7月に入り、本格的な夏の訪れを感じる季節となりました。
青々と茂る木々は生命力にあふれ、強い日差しの中でも力強い表情を見せてくれています。
今年の6月は気温、湿度ともに過ごしやすいと感じられる日も多く、外回りしている私どもは一安心している次第です。
先日、あるベテランの先生から興味深いお話を伺いました。
『かつてコンピュータは専門的なスキルがないと扱えない代物だったが、Windowsの登場で一気に身近なものとなった。さらにiPhoneの登場で生活に欠かせない存在となり、AIの登場でその流れはさらに加速している。
以前はキーボード入力とクリックでコンピュータに命令を入力しなければなくなったが、ここ数年でタイピング以外の音声入力やAI入力が一般化してきた。
今年になってAIエージェントが登場し、近い将来、自然言語でAIに指示すれば、定型的な繰返しの業務は代行してくれるような時代がくると期待している。 そうなると税理士の仕事の中身が大きく変わってくるよね。』
私自身、このお話には大変共感いたしました。
実は現在、JDLではAI-OCRの次のステージとして、会計事務所業務そのものの自動化を視野に入れた開発を進めています。
JDL AI-OCRのリリースから5年が経過し、会計事務所の入力業務は大きく効率化されました。
実際にご利用いただいている先生方からは、「もう通帳を手入力することには戻れない」
「医療費の集計を電卓で行うことは考えられない」といったお声も数多くいただいております。
しかし、会計事務所の業務は入力や集計だけではありません。
先生方のお話を伺う中で、事務所内にはまだ多くの定型業務が存在していることを実感しています。
私どもは、こうした定型業務をテクノロジーによって自動化し、人の手を煩わせない環境を実現したいと考えています。
その結果として、先生方や職員の皆さまには、顧問先とのコミュニケーションや経営支援、専門知識の研鑽といった、「人にしかできない仕事」に、より多くの時間を充てていただきたいと考えております。
AIが生み出す文章や資料、税務情報があふれる時代では、知識そのものは誰でも手軽に入手できるようになりました。
税務に関する疑問も、検索すれば答えらしいものが簡単に見つかり、AIに尋ねれば瞬時に回答が返ってくる時代です。
しかし、税理士に求められる価値は、単に知識を伝えることだけではないと思います。
数ある情報の中から何を選び、どのように判断し、その顧問先の背景を知る税理士先生が、その顧問先にとってなにがいま最適なのか、その答えを導き出す。
そして経営者に寄り添い、ともに悩み、ともに未来を考えることは、人である税理士だからこそ提供できる価値なのではないかなと考えます。
AIが当たり前な時代だからこそ、「人だからできること」「税理士だからこそできること」の希少性は、これまで以上に高まり、その価値はますます大きくなっていくのではないかなと考えております。
AIが作業を減らす。税理士が価値を増やす。
わたくしどもはこんなことを考えながら、会計事務所の皆さまの発展に貢献できるよう、研究開発とユーザー様のサポートに全力で取り組んでまいります。
昨年12月から続いていた会計事務所の繁忙期もひと段落し、今は次の繁忙期に向けた準備を進められている先生方も多いのではないでしょうか。
業務効率化をさらに進めたいとお考えの先生方に向けて、各地で小規模セミナーを開催しております。
7月・8月は、以下の日程で開催いたします。
7月16日(木)【錦糸町会場】すみだ産業会館 会議室1 (開催終了しました)
7月21日(火)【船橋会場】船橋商工会議所 502号室 (開催終了しました)
8月18日(火)【土浦会場】土浦市亀城プラザ 第6会議室
9月には金町エリア・柏エリア、10月には水戸エリア・北千住エリアで開催予定です。
随時更新いたしますのでご確認いただけますと幸いです。
お申込みは以下のリンクよりご確認ください。
これからは例年通りの暑さが予想されます。知らず知らずのうちに疲れが蓄積しやすい時季です。
どうぞ熱中症対策や十分な休養を心掛けながら、お身体を大切にお過ごしください。
お身体を十分に養生しながらお仕事頑張ってください。
7月3日